2018/05/22
咬むってこんなに大事 その2 「 卑弥呼の歯がいいぜ 」
卑弥呼の歯がいいぜ
学校食事研究会は、学校栄養職員の資質向上や学校給食の充実を目的として月刊誌を発行している組織です。その月刊誌の内容として、小児の食事に関する興味深い標語を多く掲載しております。その中の一つに、よく咬んでしっかり咀嚼する効果についての「卑弥呼の歯がいいぜ」という標語があります。今回はその標語について紹介します。
ひ ・ ・ ・ ・ 肥満予防
み ・ ・ ・ ・ 味覚の発達
こ ・ ・ ・ ・ 言葉の発音はっきり
の ・ ・ ・ ・ 脳の発達
は ・ ・ ・ ・ 歯の病気予防
が ・ ・ ・ ・ がん予防
いい・ ・ ・ ・ 胃腸快調
ぜ ・ ・ ・ ・ 全力投球
以上の標語の内容は、いろいろな研究やデータで立証されております。
弥生時代の卑弥呼の食事は噛む回数が現代の食事の6倍だったそうです。よく噛むとなぜよいか、子供たちに覚えてもらい、もっとよく咬まなければと思ってもらえるように、との願いが込められているようです。